家の中に羽アリが出た!シロアリとの見分け方と正しい対処法🏠🐜
こんにちは!株式会社シマジューです😊
春から夏にかけて、家の中や玄関まわりで羽の付いた虫を見つけ、
「もしかしてシロアリ?」
「家の中に巣があるの?」
「すぐに駆除したほうがいい?」
と不安になる方も多いのではないでしょうか🤔
羽アリには、建物の木材を食べる「シロアリの羽アリ」と、一般的な「クロアリの羽アリ」がいます。
見た目はよく似ていますが、体の形・触角・羽の大きさなどを確認すると、見分ける手がかりがあります🔍
ただし、羽アリを数匹退治しただけでは、建物内部や床下にいるシロアリまで駆除できません。
今回は、シロアリの羽アリとクロアリの見分け方、家の中で発見したときの正しい対処法について分かりやすく解説します🏠✨
目次
羽アリとは?🐜
羽アリとは、巣から飛び立って新しい場所に巣をつくる役割を持ったアリのことです。
シロアリもクロアリも、巣の中の一部が羽アリとなって飛び立つ時期があります。この行動は「群飛」と呼ばれます。
多くの羽アリが同じ場所から一斉に現れることもあり、窓・玄関・浴室・床下収納の周辺などで発見されるケースがあります⚠️
外から飛んできた可能性もありますが、室内の壁・床・柱の隙間から大量に出てきた場合は、建物の中や近くに巣がある可能性も考えられます。
羽アリを見つけた場所や数、出てきた時間帯などを記録し、早めに専門業者へ相談することが大切です。
シロアリとクロアリはまったく別の昆虫です💡
名前に「アリ」と付いていますが、シロアリとクロアリは生物として異なるグループの昆虫です。
シロアリは木材などに含まれるセルロースを栄養源とし、住宅の土台・柱・床下などへ被害を与えることがあります。
一方、クロアリは種類によって食べるものが異なり、一般的には住宅の構造材をシロアリのように食べ続ける虫ではありません。
ただし、クロアリがいる場所に湿気や傷んだ木材があり、その周辺でシロアリ被害が起きているケースもあります。
「黒っぽいからシロアリではない」と、色だけで判断しないようにしましょう🔍
シロアリの羽アリとクロアリの見分け方👀
見分ける際は、色だけではなく、触角・胴体・羽の形を確認します。
| 確認する部分 | シロアリの羽アリ | クロアリの羽アリ |
|---|---|---|
| 触角 | 数珠状で比較的まっすぐ | 途中で曲がった「くの字」状 |
| 胴体 | くびれが目立たず、寸胴 | 腰の部分が細くくびれている |
| 羽 | 4枚がほぼ同じ大きさ | 前の羽が後ろの羽より大きい |
| 羽の取れ方 | 比較的取れやすい | シロアリより取れにくい傾向 |
| 体の色 | 黒褐色など種類により異なる | 黒色・茶色など種類により異なる |
シロアリの羽アリにも黒っぽい種類がいるため、体の色だけでは正確に判断できません。
虫を直接触るのが難しい場合は、スマートフォンで拡大して撮影しておくと、専門業者が確認するときの手がかりになります📸
羽だけが落ちている場合も要注意⚠️
シロアリの羽アリは、飛び立った後に羽を落とします。
そのため、虫の姿が見えなくても、窓際・玄関・浴室・洗面所などに同じ形の羽が大量に落ちている場合は注意が必要です。
特に、次のような状況が見られる場合は、専門的な調査をおすすめします。
✅ 同じ場所に羽が何枚も落ちている
✅ 毎年同じ時期に羽アリが現れる
✅ 壁や床の隙間から出てきた
✅ 浴室や洗面所で大量に発生した
✅ 羽アリと一緒に土のようなものがある
✅ 床が沈む、フカフカする場所がある
掃除をして羽が見えなくなっても、建物内部にいるシロアリがいなくなったとは限りません。
羽アリが発生しやすい時期は?🌸☀️
羽アリが飛び立つ時期や時間帯は、シロアリの種類によって異なります。
日本の住宅で被害が多い種類では、春から夏にかけて群飛が見られることがあります。
暖かく湿度が高い日や、雨が降った翌日などに、一斉に飛び立つケースもあります☔
また、夕方から夜に飛ぶ種類は光に集まりやすく、室内の照明や窓の近くで見つかる場合があります。
ただし、地域・気温・天候によって時期は変わるため、「この季節だからシロアリではない」と決めつけることはできません。
気になる羽アリを見つけたら、季節だけで判断せず、体の特徴や発生場所を確認しましょう。
家の中で羽アリを見つけたときの正しい対処法🏠
① 発生場所を確認する🔍
羽アリがどこから出てきているのか、離れた場所から確認します。
主な発生場所には、次のような箇所があります。
- 床や壁の隙間
- 窓枠やサッシの周辺
- 玄関の框や柱
- 浴室や洗面所
- 床下収納の周辺
- 畳の隙間
- 配管が床を貫通している部分
無理に床や壁を剥がす必要はありません。発生場所が分からなくなる前に、写真や動画を撮っておきましょう📸
② 掃除機などで取り除く🧹
室内に出てきた羽アリは、掃除機で吸い取る方法があります。
吸い取った後は、掃除機の中に虫を残さず、ゴミを袋へ密閉して処分しましょう。
粘着テープなどで捕まえ、見分けるためのサンプルとして袋や容器に保管しておくのもおすすめです。
羽アリが人体を積極的に襲う可能性は高くありませんが、大量に発生している場合は素手で触らず、落ち着いて対応しましょう。
③ 写真と発生状況を記録する📝
次のような情報を記録しておくと、調査の手がかりになります。
✅ 発見した日付と時間
✅ 発見した場所
✅ 羽アリのおおよその数
✅ 室内から出てきたのか、外から飛んできたのか
✅ 当日の天気や前日の雨
✅ 羽だけが落ちていたか
✅ 過去にシロアリ対策を行った時期
虫の全体だけでなく、触角・胴体・羽の形が分かる写真があると判断しやすくなります。
④ 専門業者へ点検を依頼する👷♂️
羽アリがシロアリかどうかを確認するだけでなく、床下や建物内部に被害がないか調べることが大切です。
点検では、主に次のような場所を確認します。
✅ 床下の土台や大引
✅ 柱や床組みの木材
✅ 浴室・洗面所・キッチンの周辺
✅ 玄関や勝手口
✅ 基礎や配管の周辺
✅ 蟻道の有無
✅ 木材の空洞化や腐食
✅ 床下の湿気や水漏れ
被害の範囲や原因を確認したうえで、駆除や予防の方法を検討します。
羽アリを見つけたときに避けたい行動🚫
殺虫スプレーだけで解決しようとする
市販の殺虫スプレーで、目の前にいる羽アリを退治することはできます。
しかし、建物内部や床下にいるシロアリの集団まで駆除できるとは限りません。
また、薬剤を吹きかけたことで羽アリの発生場所や移動経路が分かりにくくなり、調査の手がかりを失う場合があります。
まずは発生状況を撮影し、掃除機などで取り除いたうえで、専門業者へ相談しましょう。
出てきた穴をすぐに塞ぐ
羽アリが出てきた穴を塞ぐと、別の隙間から出てくる可能性があります。
調査前に補修材やシーリング材で完全に塞いでしまうと、発生場所を確認しにくくなることもあります⚠️
応急的にテープを貼る場合も、発生した場所が分かるように記録を残しておきましょう。
木材や壁を自分で壊す
被害が気になっても、床・壁・柱などを自分で解体するのはおすすめできません。
建物を傷めるだけでなく、電気配線や配管を破損する危険があります。
床下や屋根裏などの狭い場所へ無理に入ることも避け、専門業者へ調査を依頼しましょう。
シロアリ被害の可能性があるサイン🔦
羽アリ以外にも、次のような症状がある場合は注意が必要です。
✅ 基礎や木材に土でできた道がある
✅ 床がフカフカする、沈む
✅ 柱や敷居をたたくと空洞のような音がする
✅ 玄関や浴室周辺の木材が傷んでいる
✅ ドアやふすまが開閉しにくくなった
✅ 木材の表面が薄く残り、内部が空洞になっている
✅ 家の周囲に廃材や古い木材が置かれている
✅ 雨漏りや水漏れを放置している
シロアリは光や乾燥を避け、木材の内部や床下で活動することが多いため、被害が外から見えにくいという特徴があります。
表面に症状が現れた時点で、内部まで被害が進んでいるケースもあります。
羽アリが少数なら放置しても大丈夫?🤔
窓や玄関が開いていた場合、屋外から数匹だけ飛び込んできた可能性もあります。
しかし、室内の同じ場所から何匹も出てきた場合や、羽が大量に落ちている場合は、建物内や近くに巣がある可能性を考える必要があります。
羽アリの数だけで被害の有無や大きさを判断することはできません。
少数だから大丈夫と決めつけず、発生場所や周辺の状態を確認することが大切です🔍
シロアリ調査では何をする?🏠
シロアリ調査では、床下や建物の周囲を確認し、シロアリの生息や被害の有無を調べます。
主な確認内容は次のとおりです。
1️⃣ 羽アリの種類や発生状況を確認する
2️⃣ 基礎や床下に蟻道がないか調べる
3️⃣ 土台・柱などに食害がないか確認する
4️⃣ 浴室や水回りの湿気・水漏れを確認する
5️⃣ 被害がある場合は範囲を調べる
6️⃣ 建物に合った駆除・予防方法を検討する
シロアリの種類や建物の構造、被害状況によって、適切な施工方法は異なります。
見える部分だけに薬剤を使用するのではなく、原因や侵入経路まで調べることが再発防止につながります✨
シロアリ被害を予防するためのポイント💡
羽アリが発生していない住宅でも、日頃からシロアリが好む環境をつくらないことが大切です。
- 床下の換気を妨げない
- 雨漏りや水漏れを早めに修理する
- 家の周囲に木材や段ボールを放置しない
- ウッドデッキや木製フェンスの腐食を確認する
- 基礎周辺を植物や荷物で覆わない
- 定期的に床下点検を受ける
- 防蟻処理を行った時期を確認する
シロアリは湿気の多い場所に発生しやすい傾向がありますが、乾燥して見える住宅でも被害が起こる可能性はあります。
新築住宅や鉄骨住宅であっても、木材が使われている部分や断熱材などへ被害が及ぶことがあるため、油断は禁物です⚠️

















