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シマジューブログ

倉庫、雨戸のシャッター塗装、塗り替え時期やメンテナンスについて紹介します(^▽^)/

外壁・屋根塗装・サイディング外構・エクステリア

車庫や倉庫、または雨戸の代わりに設置されているシャッターが「色褪せてきてしまっている」「錆びてしまっている」などの劣化を起こしお困りではありませんか?

普段ご自身で拭き掃除や汚れ落としを行っていても、塗膜の剥がれや錆による腐食の回復となると専門の道具や技術が必要となり、DIYでは難しいものです。

シャッターの塗装が剥がれたり、錆びてしまっていると見た目はもちろんですが、錆びによって開け閉めがしづらくなるなど機能面までに悪影響を及ぼしてしまいます。シャッターは紫外線や風雨に晒される場所に設置されているので、外壁塗装と同様にこまめな塗装によるメンテナンスが欠かせない場所です。

今回は、シャッター塗装に関する情報をまとめています。

 

シャッターは塗装できる?メンテナンスのために必要?

インターネットで調べてみると「業者によってはシャッター塗装を断られてしまう」などの情報も目にします。

これは、シャッターが外壁と違い開閉を伴う動きがある場所であるため塗膜の厚さに配慮しなくてはいけなかったり、凹凸があるので塗装技術を必要とすることから経験のない塗装業者には敬遠されてしまう場合も多いです。

しかしスチール製の、塗装が施されたシャッターは当然のことながら経年劣化で塗膜が剝がれてしまいますし、塗膜が剥がれてしまうと錆びによる腐食を引き起こしてしまいます。

ですので、定期的なメンテナンスが必要になります。

そういう意味では、シャッター塗装が可能か不可能かをお伝えすると「可能ですし、定期的に行わなければならい」というのが答えになります。

もちろんシャッターを格納するシャッターボックスの塗装も可能になっています。

 

・シャッターの塗装は劣化しやすいという不都合

シャッター塗装については可能であることと定期的な塗装が必要になることは前述のとおりですが、「外壁や雨樋などと比べると塗膜の耐久力はやや劣ってしまう」というのが現実です。

その理由はシャッターの特徴を思い浮かべていただくと理解しやすいと思います。

シャッターは、外壁や雨樋とは違い開閉の度に動きます。

しかしシャッターは雨戸などとは違い、シャッターボックス内に巻かれて収納される仕組みになっています。

そのため部材同士がぶつかって塗膜がダメージを受けやすいです。

このようにシャッターは動きが大きい部分だからこそ、その動きによって塗膜が剥がれやすくなってしまいます。

 

・シャッター塗装には業者の技術力も求められる

実はシャッター塗装は、塗装専門の業者にとっても、高度の技術を求められる難易度の高い施工になっています。

なぜなら、いつもに増して塗装の厚みを正確に管理しなければいけないからです。

塗膜が厚くなり過ぎてしまうとシャッターを開閉する際に、動きを阻害してしまうため、適切な厚みで仕上げることが大切です。

そのためシャッターが適切に動く状態を維持しつつ塗装をするのは、とても高度な技術が必要になります。

 

シャッター塗装を検討すべき劣化のサイン

「このような劣化サインが見られたらシャッター塗装を検討すべき」という代表的な例をいくつか紹介します。お住まいのシャッター塗装を検討する際の判断材料にしてみてください。

 

・白い粉を吹いている(チョーキング現象)

シャッターに塗られた塗膜が劣化してくると、表面にチョークの粉のような白い粉を吹いてくることがあります。

この白い粉は、塗料に含まれる「顔料」(塗装に色を付ける成分)が劣化し、粉状になっているものです。

塗膜が劣化して粉を吹くトラブルは「チョーキング現象」や「白亜化現象」と言われており、塗装が必要となる劣化のサインの代表的な例です。

シャッターを開閉する際に手や服に粉がついてしまい困ることもあるでしょう。

このトラブルが現れたら塗装を検討しましょう。

 

・塗膜が剥がれている

シャッター塗装を検討すべき劣化のサインとして、「塗膜の剥がれ」が挙げられます。

シャッターを頻繁に開閉するご家庭程、表面の塗膜は劣化しやすくなります。

シャッターの塗膜が剥がれると、とても見栄えが悪くなってしまいます。住宅の美観を気にされる方も、塗膜が剥がれるようになってきたらシャッター塗装を検討しましょう。

 

・錆びが発生している

塗膜が剥がれてしまい、防水性を失ったシャッターは金属の大敵である錆びを発生させてしまう原因になってしまいます。

はじめは一部の錆びだったとしても、錆びは徐々に広がっていくので注意が必要になります。

あまりにも錆びがひどい場合、腐食や穴あきや変形などの機能面にも悪影響を及ぼしてしまうため、早めに塗装を行って対策しておきましょう。

 

シャッター塗装のDIYが難しい理由を解説

「うちは車庫にシャッターが1つあるだけだし、費用を抑えるためにもDIYで塗装できないかな?」「外壁塗装のように大がかりなものではないしDIYできるのでは?」とい考えの方もいるかもしれません。

DIYのメリットは、業者選びの必要がなく、費用も掛からないのですが、残念ながらシャッター塗装をDIYで行うのは難しいと言わざるを得ません。

前述したようにシャッター塗装には高度な技術が必要なうえに、それ以外にもDIYでは難しい理由があるのです。

ではその理由について説明していきます。

 

・シャッターに最適な塗料を選ぶのが難しいから

まずはシャッターに適した塗料を選ぶのが素人の方には難しいという点です。

これはシャッター塗装に限った話ではないのですが、当然のことながら「何に塗るか?」という素材によって適した塗料は変わってくるほか、下塗り専用と仕上げ用など複数種類の塗料を用意する必要があります。

「ペンキなら何でもよい」というわけではありません。

一度塗ってしまったらやり直すことができないからこそ、塗料の最初の一歩である塗料選びは塗料において最重要工程とも言えます。

また、お近くのホームセンターで適切な塗料が手に入らない場合もあります。

そういった意味でDIYでのシャッター塗装は難しいと言えるでしょう。

 

・道具や塗装条件など専門的な知識が必要

シャッター塗装をDIYで行うための障壁には、道具の問題もあります。塗装用のローラーや刷毛などはホームセンターで簡単に購入することができますが、

より専門的な「スプレーガン」と呼ばれる道具を入手するのは大変です。

ホームセンターで売られている場合もありますが、高額な上に種類があるのもDIYのハードルを高くしてしまう一因です。

また、スプレーガンを使用することでスピーディな塗装を行えるというメリットがありますが、細かな粒子が風に流されないように天候に配慮する必要もあるなど専門的な知識が必要になります。

 

・失敗してしまうと取り返しがつかないから

DIYでのシャッター塗装がおすすめできない理由に「失敗すると取り返しがつかないから」といった理由があります。

塗り斑による美観の問題もありますが、塗膜を厚く塗りすぎてしまうことでシャッターの動きが悪くなり、最悪の場合には動かなくなってしまうこともあります。

DIYでの塗装を失敗してから業者を呼んでも手遅れになってしまうため、初めから専門の業者に依頼するのが最も望ましいと言えるでしょう。

 

シャッター塗装の施工手順

シャッター塗装ではローラーや刷毛を使った手作業で行われる塗装、機械(スプレーガン)を使った塗装など状況に応じた施工方法を行います。

どちらの施工方法が適しているかは、シャッターの状態やお住まいの構造によって違います。

手作業での塗装であっても、スプレーガンを使用しての塗装であっても塗装の流れはある程度共通しています。

次に、シャッター塗装の流れを確認していきましょう。

 

1.清掃・下地処理

シャッター塗装において重要な作業が下地処理である「ケレン」です。ケレンとは、やすりなどを使って塗装面のコンディションを整える下地調整もことを言います。シャッター塗装の劣化のサインの1つに「塗膜の剥がれ」がありました。

塗膜が剥がれている場合は特にケレンが必要で、ケレンをせずに塗装を行うと凸凹になってしまいます。

そうならないように、事前の下地調整で塗装面を平たくならしておくことが重要になります。

また、ケレンには金属部分に微細な傷をつけ、塗膜が密着しやすい状態に整える目的もあります。

またこの段階でほこりを取り払う、汚れを落とすといった洗浄も併せて行います。

 

2.養生

特にスプレーガンを用いたシャッター塗装で重要になってくるのが次の工程である養生です。

養生とは、塗装部分以外に塗料が付着してしまわないよう、ビニールシートや養生テープなどで周辺を覆い保護する作業のことを言います。

特にスプレーガンを用いた塗料では塗料が広範囲に飛び散るのでシャッター以外の部分を汚してしまわないよう、丁寧に養生を行います。

 

3.下塗り

ケレンによる下地調整が完了し、いよいよ塗装作業を開始します。

シャッター塗装は外壁などの塗装と同じく「下塗り・中塗り・上塗り」と呼ばれる計3回の重ね塗りで仕上げ、まず1度目の下塗りを行います。

なおシャッターのように金属製の部分を塗装する際は、錆びの発生を防ぐための錆び止め処理が必要不可欠です。

具体的な錆び止めの処理方法としては、下塗り段階で錆び止め効果のある塗料を塗るのが効果的になっています。

 

4.中塗り

下塗りで塗った錆び止め塗料が十分に乾いたら、次は中塗りを行います。中塗りからはお客様にお選びいただいた色の塗料を使用するので、シャッターの外観は完成に近づいていきます。

シャッター塗装は塗膜の厚みに注意する必要があります。

最適な塗膜に仕上げるために、細心の注意を払いながら施工していきます。

 

5.上塗り

工程の最後は上塗りを行い完工になります。

上塗りが完了したら塗料をしっかり乾かしたうえで、最後にシャッターが問題なく動くか確認して終了になります。

 

まとめ

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^▽^)/

これからの時期は雨も増え錆びのリスクが高まります。

今のうちにシャッターの塗装を考えてみてはいかがでしょうか?

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