🏠 プロが見つけた!見落とされがちなリフォームポイント5選

こんにちは!株式会社シマジューです🙇♂️✨
私たちは“お客様の安全”と“悪徳業者撲滅”を掲げ、年間300件以上の施工を行っております。
日々多くのお客様からご相談をいただく中で、リフォームには「つい見た目だけに注目してしまう落とし穴」があることを感じています。
リフォームは見た目を綺麗にするだけでなく、住まいの快適さや耐久性を大きく左右する大切な工事です。
壁や屋根を塗り替えると家全体が美しく見えますが、実際には 内部の処理や見えない部分の施工の質 が、
10年・20年先の住まいを守るカギになります🔑✨
しかし、実は多くの方がこうした「見えない部分」や「小さな工夫」を見落としてしまうのです。
これが、リフォーム後すぐに不具合が出たり、思ったより長持ちしなかったりする原因になってしまいます。
そこで今回は、プロの視点から リフォームで意外と見落とされがちな5つのチェックポイント をご紹介します🔍💡
これを知っているかどうかで、仕上がりの満足度や安心感が大きく変わってきますよ!
目次
1️⃣ 外壁の「下地処理」
🎨 塗装をする前に下地をきちんと整えるかどうかで、仕上がりと耐久年数が大きく変わります。
👉 外壁には長年の雨風や紫外線によって、細かいひび割れ・カビ・汚れがついています。
これらを補修せずにそのまま塗装してしまうと、どれだけ高級な塗料を使っても 数年で剥がれたり、膨れたりする原因 になってしまいます。
🔧 プロは塗装に入る前に、
-
高圧洗浄で汚れやカビを落とす
-
クラック(ひび割れ)を補修する
-
古い塗膜をケレン(削る作業)で除去する
といった「下地処理」を徹底します。
この工程をきちんと行うことで、塗料がしっかり密着し、外壁の耐久性が大幅に向上します⏳✨
逆に、ここを手を抜かれると「見た目はきれいでもすぐに剥がれる」という残念な結果になりかねません。
💡 ポイントは、「どんな塗料を使うか」だけでなく「その塗料を最大限に活かすための準備」が必要だということです。
2️⃣ 屋根の「雨仕舞い」
☔ 屋根材の継ぎ目や谷部分の処理が甘いと、雨漏りに直結します。
👉 見た目では分からないため、プロによる点検が必須です。
屋根は建物の中で最も雨風を直接受ける部分であり、特に「雨仕舞い(あまじまい)」と呼ばれる雨水の処理技術が重要です。
雨仕舞いとは、屋根材そのものではなく 水の流れをコントロールして建物内部に浸入させない工夫 を指します。
たとえば…
-
屋根の谷部分(雨水が集まるところ)
-
屋根材の重なりや継ぎ目
-
棟板金や雪止め周辺
これらは、施工が少しでも甘いと雨水が逆流したり、隙間から侵入してしまいます。
雨漏りはすぐには気づかれず、天井裏や壁内でじわじわと木材を腐らせ、シロアリ被害やカビの発生につながることもあります🕳️⚠️
プロのリフォームでは、雨仕舞いをチェックする際に
🔧 谷部分の板金処理
🔧 防水シート(ルーフィング)の劣化具合
🔧 棟板金の浮きや釘の緩み
などを徹底的に確認し、必要に応じて補強や交換を行います。
💡 ポイントは「屋根材が新しくても雨仕舞いが不十分なら意味がない」ということです。
長持ちするリフォームを実現するには、この“見えない部分の細部処理”を信頼できる業者に任せることが欠かせません。
3️⃣ サッシまわりの「防水」
🪟 サッシ周囲のコーキングは、紫外線や経年劣化でひび割れやすい部分です。
👉 放置すると雨水が壁内に浸入し、カビや腐食を引き起こすリスクがあります。
実は、外壁や屋根のリフォームをしても サッシまわりの防水処理を忘れると全体の耐久性が落ちてしまう ことがあります。
サッシと壁の間には必ず隙間があり、その隙間を埋めているのが「コーキング(シーリング)」です。
このコーキングは、日差し・雨風・温度変化の影響を強く受けるため、5〜10年程度で硬化やひび割れが進行します。
そのまま放置すると…
-
雨水が壁の内部に染み込み、断熱材や木材を傷める
-
内部結露やカビの発生につながる
-
最悪の場合、シロアリ被害や構造部材の腐食にまで発展する
という深刻なトラブルに発展しかねません⚠️
プロの点検では、コーキングの状態を細かく確認し、劣化が進んでいる場合には打ち替えや打ち増しを行います🔧
さらに、防水処理を行う際には「ただ隙間を埋める」のではなく、正しいプライマー処理(密着を良くする下地材の塗布)を行い、
耐久性の高い材料を使用することが重要です。
💡 見た目は小さな部分でも、実際には家全体を守る“防水の要”といえるのがサッシまわりです。
ここをしっかりケアすることで、安心して長く住める住まいが実現します✨
4️⃣ 配管や電気系統の「隠れた劣化」
🔌 水道管や電気配線は壁の中や床下に隠れているため、普段の生活では劣化に気づきにくい場所です。
👉 リフォーム時にまとめて点検・補修しておくと、将来の大規模修繕を防げます。
築年数が経過した住宅では、外壁や屋根よりもむしろ「内部の設備」が寿命を迎えているケースが少なくありません。
例えば…
-
🚰 配管の劣化:鉄管のサビや樹脂管の劣化で、水漏れや赤水の原因に。放置すると床下や壁内に水が広がり、構造材の腐食やカビの発生につながります。
-
⚡ 電気配線の劣化:古い配線の被膜が硬化・ひび割れすると、漏電や火災のリスクが高まります。特に昔の規格のままのブレーカーや配線は要注意です。
これらは日常生活では表面化しにくく、「気づいた時には大掛かりな工事が必要」 というケースが非常に多いのです。
そのため、外壁や内装のリフォームをするタイミングで同時に点検・補修を行うのが賢明です✅
リフォームの際に壁を開ける作業があるなら、その機会に配管や配線を一緒に確認すれば、追加コストを抑えつつ将来のトラブルを防ぐことができます。
💡 ポイントは「表に見える部分だけで判断せず、内部のインフラも同時にメンテナンスする」こと。
これにより、安心して長く暮らせる住まいに近づきます🏡✨
5️⃣ 換気と断熱の「バランス」
🌬️ 断熱材を入れると夏は涼しく冬は暖かい、快適な住環境になります。冷暖房効率も良くなり、
光熱費の削減にもつながるので、リフォームの際に多くの方が重視するポイントです。
しかし、ここで意外と見落とされがちなのが「換気」とのバランスです⚖️
👉 断熱性能を高めても、換気が十分でなければ 結露・カビ・ダニの発生 といった新たなトラブルを招く可能性があります。
特に気密性が高い住宅ほど、湿気や空気がこもりやすくなります。
たとえば…
-
冬場は暖かい空気が壁の中で結露を起こし、断熱材や柱を濡らす
-
湿気がたまることで、カビ臭や健康被害(アレルギーなど)の原因に
-
木材が腐朽すると建物自体の耐久性を下げてしまう
これらを防ぐためには、断熱と同時に「換気システムの見直し」を行うことが大切です✅
プロのリフォームでは、
-
屋根裏や床下の通気経路を確保する
-
壁内に湿気がたまらない構造を意識する
-
必要に応じて24時間換気や熱交換型の換気システムを導入する
といった工夫を行い、「断熱+換気」をセットで考えます。
💡 ポイントは、「断熱材を入れれば快適」ではなく、「断熱と換気を両立させることで初めて健康で長持ちする家になる」ということです。
ここを意識するかどうかで、10年後の住まいの状態が大きく変わります✨
✨ まとめ
リフォームは「見える部分」だけでなく、「見えない部分」こそが本当の価値を決めます👀💎
外壁や屋根が綺麗になっても、下地や防水・配管などの処理が甘ければ、数年後にトラブルが発生してしまうことも少なくありません。
株式会社シマジューでは、こうした 見落とされがちな部分まで徹底的にチェック し、
お客様に安心していただける住まいづくりを大切にしています🤝✨
見えないところにこそ誠実な施工を――それが私たちの信念です。
「最後までお読みいただきありがとうございます🙇♂️
住まいの安心は、小さなチェックから始まります🔍
“見えない部分まで丁寧に”という姿勢が、結果として長持ちする快適な住まいにつながります。
お客様の大切なお住まいを守るために、私たちは一件一件の現場に真心を込め、プロの目で確かめながら施工を行っています。
お悩みや不安があれば、どうぞお気軽に株式会社シマジューまでご相談ください。
地域に根差した施工会社として、皆さまの暮らしを守るお手伝いを全力でいたします💪🏠✨