⏳ 「10年?20年?」外壁の材質で変わる修繕時期の目安

こんにちは!株式会社シマジューです🙇♂️✨
「外壁は何年くらいで直した方がいいの?」というご質問をよくいただきます。
実は、外壁は材質によってメンテナンスの時期が大きく変わります。
見た目がきれいに保たれていても、内部では劣化が進んでいることも少なくありません⚠️
外壁は建物を雨風や紫外線から守る大切な役割を果たしており、
定期的なメンテナンスを怠ると 雨漏り・ひび割れ・カビの発生 などの深刻なトラブルにつながります。
さらに、外壁の劣化は建物全体の寿命や資産価値にも直結するため、「いつ修繕すべきか」を知っておくことはとても重要です。
ただし、一口に「外壁」といってもモルタル・サイディング・金属・タイルなど種類はさまざま。
それぞれの材質には特徴や弱点があり、適切な修繕サイクルも異なります。
つまり、正しい知識を持たないまま判断すると、必要以上に早い工事でコストをかけすぎたり、
逆に修繕が遅れて大きな出費につながったりしてしまうのです。
そこで今回は、主要な外壁材ごとの特徴と修繕の目安について、プロの視点から分かりやすくご紹介します🔍💡
これを知っておくだけで、今後のリフォーム計画がぐっと立てやすくなりますよ!
目次
1️⃣ モルタル壁
🧱 耐用年数:約20〜30年
モルタルは、砂とセメントと水を混ぜて塗り固める外壁材で、昔から日本の住宅で広く使われてきました。
職人の手仕事による風合いが魅力で、デザインの自由度も高いのが特徴です✨
ただし、モルタルは乾燥や気温変化の影響を受けやすく、ひび割れが発生しやすい という弱点があります。
小さなクラック(ひび)でも雨水が入り込むと、外壁内部や木材を傷め、雨漏りやカビの原因になることがあります⚠️
👉 そのため、表面がまだきれいに見えても、10年ごとに塗装や補修を行うことが大切 です。
塗装で外壁を保護することで防水性能が維持され、ひび割れの進行を防げます。
さらに、ひび割れ補修や再塗装の際には、下地処理をしっかり行うことが重要です。
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ヘアクラック(細いひび割れ)はシーリング材で補修
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幅の広いひびはUカット・Vカットして補修材を充填
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その上で塗装を行う
といった流れを徹底することで、仕上がりが美しく長持ちします⏳
💡 ポイントは「見た目がまだきれいでも、定期点検と早めの補修で大きな工事を防ぐ」ことです。
モルタル壁の家にお住まいの方は、10年周期を目安にチェックをおすすめします。
2️⃣ サイディング(窯業系)
📐 耐用年数:約30〜40年
現在、日本の住宅で最も多く採用されているのが窯業系サイディングです。
デザインやカラーのバリエーションが豊富で、価格も比較的手頃なため人気があります✨
ただし、サイディングそのものは強度が高くても、表面の塗膜や目地のシーリング材が劣化しやすい という特徴があります。
特に、外壁パネル同士の継ぎ目を埋めているコーキング(シーリング)は紫外線や雨風の影響を受けやすく、
ひび割れや縮みによって隙間ができやすい部分です。
👉 この隙間から雨水が侵入すると、外壁材の裏側に水が回り込み、内部の木材や断熱材を腐らせてしまうことがあります。
さらに進行すると 雨漏り・カビ・シロアリ被害 に発展するケースも⚠️
そのため、窯業系サイディングでは 7〜10年ごとに塗装やコーキングの打ち替え を行うことが重要です。
特に塗膜が劣化すると防水性が落ち、表面にチョーキング現象(手で触ると白い粉がつく)が出るのがサインです。
💡 ポイントは、「外壁パネル自体はまだ大丈夫でも、シーリングや塗装は寿命が短い」という点。
ここを怠ると、せっかくのサイディングも寿命を縮めてしまいます。定期的な点検で早めに対応すれば、
結果的に建物を長持ちさせることにつながります🏠✨
3️⃣ 金属サイディング(ガルバリウム鋼板など)
🔩 耐用年数:約40年以上
金属サイディングは、軽量で耐久性が高く、特に近年はガルバリウム鋼板を使った外壁が人気です。
デザイン性も高く、モダンな住宅や店舗に選ばれるケースが増えています✨
メリットとしては、
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軽量なので建物への負担が少ない
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耐震性が高く地震に強い
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サビに強く、耐久年数が長い
などが挙げられます。
ただし注意点もあります⚠️
金属といっても塗膜で保護されているため、傷や塗膜の劣化からサビが発生 することがあります。
特に海の近くなど塩害地域では、サビが広がるリスクが高まります。
また、夏場は直射日光で表面温度が上がりやすいため、遮熱・断熱対策をあわせて行うことが望ましいです。
👉 そのため、10〜15年ごとに点検や再塗装 を行い、塗膜を守ることが長寿命化のポイントです。
表面が少し色あせて見えたり、チョーキング(白い粉が手につく)が出てきたら要注意のサインです。
💡 ポイントは、「本体は強くても塗膜が劣化すれば性能を発揮できない」ということ。
早めのメンテナンスで美観と防錆性を保ち、40年以上安心して暮らせる外壁を維持できます🏠✨
4️⃣ ALCパネル
🏗️ 耐用年数:約40年以上
ALCパネルは「軽量気泡コンクリート」と呼ばれる建材で、コンクリートに無数の気泡を含ませて作られています。
そのため、軽量でありながら耐火性・耐震性に優れ、断熱性も高い といったメリットがあります。
ビルや戸建住宅の外壁にも幅広く使用される人気の素材です✨
ただし、大きな弱点もあります。それは 吸水性が高い という点です。
気泡構造を持つため水分を含みやすく、そのまま放置すると内部に雨水が侵入して劣化を早めてしまいます⚠️
特に表面の塗装や目地シーリングが劣化すると、一気に雨水の影響を受けやすくなります。
👉 そのため、ALCパネルの建物では 10年ごとの塗装や目地補修 が欠かせません。
塗装によって表面に防水性を持たせ、シーリング材の劣化を防ぐことで長寿命化が可能です。
また、塗装の際には「透湿性のある塗料」を使うと、内部にこもった湿気を逃がしやすくなり、より効果的に劣化を防ぐことができます。
💡 ポイントは、「本体の寿命は長いが、防水メンテナンスを怠ると一気に劣化が進む」ということ。
ALCは性能の高い外壁材ですが、定期点検と早めの塗装・補修が長持ちの秘訣です🏠✨
5️⃣ タイル外壁
🧱✨ 耐用年数:約50年以上(半永久的とも言われる)
タイル外壁は耐久性に優れ、デザイン性の高さから高級感を演出できる人気の外壁材です。
焼き物であるタイル自体は紫外線や雨風の影響をほとんど受けず、色あせや劣化が少ないため、
「ほぼ半永久的」と言われるほど長寿命なのが大きなメリットです✨
しかし、タイル本体は強くても、注意が必要なのは“目地”や“下地” です。
タイルを貼り付けているモルタルや目地のシーリング材は経年劣化し、ひび割れや隙間が生じることがあります。
これを放置すると、雨水が内部に侵入してタイルの浮きや剥がれを引き起こす原因に⚠️
最悪の場合、タイルが落下してしまい、危険を伴うこともあります。
👉 そのため、タイル外壁も「ノーメンテナンス」で良いわけではなく、10〜15年ごとの定期点検と補修 が欠かせません。
特に以下の点検がポイントです:
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目地のひび割れや欠けの確認
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タイルの浮きや音の異常(打診検査)
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剥がれがある場合は早急に補修
💡 ポイントは「タイル自体は長寿命でも、支える部分のメンテナンスを怠ると危険」ということです。
定期的にチェックを行えば、美観と耐久性を両立させ、資産価値を長く保つことができます🏠✨
✨ まとめ
外壁は「素材そのものの寿命」と「塗装やシーリングの寿命」が別々に存在します。
そのため、外壁本体がまだ大丈夫でも、目地や塗膜の劣化を放置すると内部に雨水が浸入し、建物全体の耐久性を損なってしまうことがあります⚠️
👉 どんな外壁材であっても 10年に一度の点検 を意識することで、早めに劣化を発見し、
大きなトラブルや高額な修繕工事を未然に防ぐことができます✅。
定期的な点検と計画的なメンテナンスこそが「長持ちする住まい」の秘訣です。
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「まだ大丈夫かな?」と思う段階でご相談いただくことが、実は最もコストを抑えるポイントでもあります。
「うちの外壁はいつ直せばいいのかな?」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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