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屋根葺き替えとカバー工法はどちらがいい? 2つの工法について解説しました(^▽^)/

外壁・屋根塗装・サイディング

屋根工事の中で大型リフォームといえば屋根葺き替えと屋根カバー工法が挙げられます。いずれも屋根材を新設するリフォームですが、工期やコストの違いがあるなどそれぞれにメリットやデメリット、特徴があります。

こうした大型の屋根葺き替えや屋根カバー工法を検討するタイミングとしては経年劣化により屋根が寿命を迎えてしまった、雨漏りなどの不具合が顕著で部分補修では解決に至らないといった事情があるケースがほとんどです。

もしかすると今回のブログを読んでいる人の中にも上記のケースに当てはまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしいざ屋根をリフォームしようと思っても「我が家にとって葺き替えがいいのか?それとも屋根カバーがいいのか?」とどちらを選択していいのかわかりませんよね。また部分補修などと違い費用も掛かってしまうので、慎重になってしまいますよね。今回のブログでは葺き替えと屋根カバー工法のそれぞれのメリット、デメリットといった特徴から屋根材ごとの葺き替え・屋根カバー工法のそれぞれのメリット・デメリットといった特徴から屋根材ごとの葺き替え・屋根カバー工法の向き・不向きまで解説します。現在屋根葺き替えか屋根カバー工法をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

 

屋根葺き替えや屋根カバー工法を検討するタイミングは?

大切なお住まい、そのお住まいを守る屋根、どなたもできるだけ丈夫に、長持ちしてほしいと思っていると思います。しかし一方でできるだけメンテナンスに費用をかけたくないという気持ちもあるかと思います。

確かにメンテナンスフリーで、お金がかからないのが理想ですよね。

しかし現実には屋根材や下地には寿命があり、何十年も住む中で必ず屋根葺き替えや屋根カバー工法といった屋根リフォームを行わなくてはいけないタイミングが訪れます。ではそのタイミングはいつなのでしょうか?

 

既存屋根材が寿命を迎えている

 

雨や風、紫外線など自然の影響を最も受けやすいのが屋根です。そうした自然の影響をもろに受けることによって日々劣化を進めています。つまり寿命に少しずつ向かっているということです。スレート屋根であればひび割れや反り、金属屋根であればサビやそれによって起こる穴あき、セメント瓦であれば割れや欠けなど屋根材によって症状は様々ですが確実に寿命が訪れるのです。寿命が訪れてしまえば雨風からお住まいを守ることが困難となってしまうため葺き替えや屋根カバー工法を検討するタイミングになります。

上記のような症状をお客様自身が屋根に上って確認することはなかなかないと思います、屋根に上ることは大変危険ですので私たちにお任せいただきたいのですが目安として屋根材の寿命を知っておくことはリフォームのタイミングを計る際に役立ちますので、ぜひ覚えておきましょう。

 

屋根の寿命

雨漏り被害が発生した場合

すべての雨漏りに葺き替えや屋根カバー工法が必要になるというわけではありません。被害状況によっては部分的な補修で済むケースもあります。例えば、台風、強風といった突発的な自然災害によって屋根の一部が壊れたといったような場合は被害箇所のみで解決することもあります。

しかしそうした雨漏りではなく新築から15年、20年経ったある日、経年劣化による不具合箇所から突然雨漏りが始まった、また直しても雨漏りが再発するといった場合は屋根に不具合があり、それが全体に及んでいる可能性があるのです。

もちろん葺き替えや屋根カバー工法が必要かどうかの判断は専門業者にお願いするとしても「雨漏り」という被害が現れた場合には部分補修で済むのか?また、全体のリフォームが必要なのかご検討いただくタイミングとなります。

 

屋根葺き替えと屋根カバー工法の違い

それでは次に具体的に葺き替え工事や屋根カバー工法の工事内容やそれぞれの特徴について見ていきましょう。

 

「屋根葺き替え」とは

これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根に葺き替えること。屋根材だけでなく野地板や防水紙といった下地も新しくなります。

 

「屋根カバー工法」とは

現在の屋根をほぼそのまま残し、その上に新しい防水紙、屋根を乗せて覆うこと。

ほとんどの場合、軽量な金属屋根(ガルバリウム鋼板)の屋根材を使用。

 

屋根葺き替えと屋根カバー工法、どちらも屋根が新しくなるという点では同じですが、どちらを選ぶのが正解なのでしょうか。

メリット、デメリット部分でもお話しますが価格の面で有利なのは屋根カバー工法ですが、それだけで決めるのは早いかと思います。大切なお住まいのことですから、それぞれのメリットとデメリットを吟味したうえで選びたいところです屋根葺き替えを検討している方も、屋根カバー工法を考えている方もそれぞれが納得できる結論が出てから工事を申し込んでも遅くはありません。

 

瓦屋根には「葺き直し」という選択肢もある

「葺き直し」とは

既存の屋根を再利用し、防水紙や野地板といった下地のみで交換するのが葺き直しです。

耐用年数の長い瓦屋根の場合、瓦自体の傷みではなくても下地の寿命が瓦と比較しても短いため、屋根材の交換はせず、下地のみリフォームするという方法もあります。

 

屋根葺き替えのメリット・デメリット

メリット

・新しい屋根になるので次のメンテナンスまでの期間が長くなる

・屋根材をすべて取り外すので防水紙や野地板といったところまで補修やメンテナンスができる

・これまでの屋根材と違うものも使用できる外観を一新しイメージチェンジできる

・これまでも軽い屋根材を使用することにより耐震性を上げることができる

 

デメリット

・屋根リフォームの中でも大規模な工事なので費用がかかる

・大規模な工事なので工期が長い

・これまでの屋根材を廃棄するため廃材が大量に出る。

その処分費用がかかり特にアスベストを含有しているスレート(コロニアル・カラーベスト)は高額

・工事中、結構な埃が出る

 

屋根葺き替えの特徴は何といっても、屋根材のみならず野地板、防水紙まですべて新設するということです。屋根が新築と同様の状態になるためにこれまで屋根に抱えていた不具合や不安は一新されます。また新しい屋根になるためメンテナンスサイクルが延び、次のメンテンナスまでの期間が長くなることも大きなメリットになります。

既存の屋根を撤去し、新しい屋根材を新設しますから重たい屋根から軽い屋根へと葺き替えを行えばその差分の重量、屋根が軽くなるということです。

屋根が軽くなるということはお住まいの耐震性が上がることに繋がるので地震対策にもなるのです。

 

ただし屋根リフォームの中で最も規模の大きい工事なので工期も長く、費用も高いという特徴もあります、しかし屋根の具合や不安をゼロににし、かつ耐震性を向上させてくれる葺き替えはデメリット以上にメリットが大きなリフォームではないでしょうか

 

屋根カバー工法のメリット・デメリット

 

メリット

・廃材がほとんど発生しない

・廃材が出ないため廃材処理費がほとんどかからない

・工期が短い

・工事中も普段と同じように生活できる

・二重屋根になるので、断熱性と遮音性が向上する

・環境負荷が少なく地球にやさしい

 

デメリット

・瓦屋根には施工できない(難しい)

・太陽光発電などの設置が難しくなる

・屋根の重量が(少しだけ)増す

・屋根の劣化状況によっては施工できない

・選択できる屋根材が限られる(ほぼ金属)

 

屋根カバー工法は葺き替えとは違い、施工する屋根を選ぶという特徴があります。それは既存の屋根に新しい屋根材を新設することによって屋根の重量が増すためです。そうしたことから選べる屋根材も限定的(多くのケースで金属屋根)になるというデメリットが存在します。

ただし葺き替え屋根と比較すると、既存屋根の撤去を行わないため工期が短く、費用も安いというメリットもあります。

また重ね葺きによって屋根が二重となるためお住まいの断熱性や遮音性が向上するというメリットがあります。

 

現在の屋根により、使用できる屋根材は異なります

 

メリット・デメリットでも出てきましたが葺き替えや屋根カバー工法には、既存の屋根によって行えるか行えないか、また屋根カバー工法で新設する屋根が限定的になるなどどちらを選択するか判断するうえでのポイントがあります。それでは見ていくようにしましょう。

屋根葺き替えと屋根カバー工法を選択するうえで、まず押さえておきたいのがカバー工法は瓦屋根には施工できない(できないことはないが現実的な施工ではない)ということです。

必然的に瓦屋根の大規模リフォームは屋根葺き替えか葺き直しということになります。

また、屋根カバー工法は、屋根の劣化状況によっては施工できないことも覚えておきましょう。

 

屋根葺き替えはすべての屋根で施工可能だが使用できる屋根材が制限されることも

「これまではカラーベスト(スレート・コロニアル)の屋根だったけど、歳を取ったせいか、和風の家に興味が出てきた。屋根リフォームでぜひ、和瓦の屋根にしたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

残念ながら、カラーベストの屋根を瓦屋根にするのはおすすめできません。建物というのは外壁材や屋根材の重さに応じて柱や耐力壁の数が決められています。

瓦屋根の建物は瓦の重さに耐えられるような構造で造られていますし、スレート屋根の建物はスレートの重さに耐えられるような構造で造られています。スレート屋根の建物で瓦の重さに耐えられるような構造で造られることはほとんどないのです。

屋根材の選択肢が多い屋根葺き替えですが、以上のような理由から選択範囲が挟まる可能性もあります。

基本的にこれまでにより重い屋根材に葺き替えるのはNGです。

 

屋根カバー工法による重量増は?
屋根葺き替えではこれまでより重い屋根材はNGでしたが、屋根の上に屋根を被せる屋根カバー工法ではどうしても重量が増してしまいます。

 

株式会社シマジューがおすすめするガルバリウム鋼板「ヴィクセン」について

優れた耐久性と軽さを持っているヴィクセンがおすすめです。

瓦屋根と比べるとここまで違うので地震対策にもなります。

まとめ

最後までお付き合いいただきありがとうございました(^▽^)/

最後に紹介したヴィクセンはとても人気な屋根材になっています! おすすめなので検討してみてください。

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