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雨樋の基礎知識について解説しました(^▽^)/

雨漏り・板金交換・カバー工法

雨樋が劣化してきた、または破損しているけれど修理にどれくらいの費用がかかるのかわからず不安に思っている人も多いと思います。

また工事にはどれくらいの期間が必要なのか、今回は雨樋について詳しく解説します。

雨樋は破損したまま放置してしまうと、家そのものにトラブルを引き起こす可能性があるため、今回この記事を読んでいただいた方は、一度雨樋の点検を行ってみてください。

 

雨樋(あまどい)って何?

そもそも雨樋とはどのような設備なのかを簡単に紹介します。

雨樋は、屋根周りの軒下を沿うように取り付けられた軒樋(のきどい)が屋根から流れてくる雨水を受け、下水や地上に流す設備のことを言います。

家の設備としてはあまり目立たない存在ですが、破損した雨樋を放置してしまうと起こる可能性があるトラブルやリスクを考えてみましょう。

 

・外壁のひび割れの原因になる

雨樋で雨水を受け下水や地上に流すのには、「水の侵入を防ぎ建物の劣化を防ぐ」という役割があります。

そのため、雨樋が破損してしまっている場合、外壁のひび割れの原因になることもあるため注意しましょう。

 

・地面に雨水がたまることで、建物の基礎が劣化しやすくなる

地面に水が溜まってしまうことで、建物の基礎が劣化しやすくなってしまうことも考えられます。

そのため雨樋の破損は見つけたら早めに修理しておかないと家自体に大きな問題が生じてしまうかもしれません。

 

・隣接している家に雨水が流れてしまいご近所トラブルになってしまうことも

自宅だけの問題で済めばよいのですが、隣家に雨水が流れてしまい、トラブルになってしまう可能性も考えられます。雨樋の破損が大きくなかったとしても、破損に気づいた時点で修理依頼をしましょう。

   ↑破損してしまった雨樋①

   ↑穴が空いてしまった雨樋      

 

雨樋が劣化してきて、修理や交換をしたいと思っていてもどのくらいの費用が必要なのかわからず、不安でなかなか修理にふみ切ることができない方が多いと思います、まずは修理や交換に必要とされる一般的な費用について確認しておきましょう。

 

工事内容と費用の目安

雨樋は屋根の軒先という高い位置にとり付けられているため、修理や交換を安全に行うために足場を組む必要があります。

足場を組む費用は修理や交換を検討している雨樋が1階か2階かによって変動します。

また「雨樋」と言っても樋の形が丸いものや、四角いもの、ポリカーボネイト製からステンレス製のものまでさまざまな種類があり、さらに落ち葉が雨樋に落ちて、詰まりの原因となるのを防ぐのであれば落ち葉除けのカバーやネットなどを取り付けるなど、施工内容よっても料金は異なるため、実際に工事を検討する際には見積りを取るようにしましょう。

 

雨樋の修理や交換にかかる日数

大まかな費用がわかったら、次に気になるのは日数ですよね。どんな工事でも長く日数がかかると費用も高くなってしまいがちなので日数が気になるのは当然でしょう。

実は、雨樋だけの工事であれば、それほど長い日数は必要ないのでコストも安く済みます。

一般的に雨樋工事に必要とされる日数をご紹介します。

工事内容と時間の目安

費用の話でも触れましたが、雨樋の工事は高所作業となるため、安全に施工するためには足場を設置する必要があります。

足場は作業が1階だけなのか、2階での作業も行われるのかによって設置時間が異なります。

また外周距離が長いとそれだけで時間もかかります。

ですが、雨樋の工事は足場さえ組んでしまえば日数をかけなくてもできる工事なので、必要な日数が気になる場合、見積り段階で施工業者に確認すると安心です。

 

雨樋が壊れてしまう4つの原因

次に雨樋が壊れてしまう原因として考えられる理由を4つ説明していきます。

 

1.ごみが溜まって詰まってしまう

枯れ葉やゴミが雨樋に詰まって水の流れが止まってしまうと、壊れる原因になってしまいます。

水が流れなくなってしまうと過度な水圧がかかってしまい、雨樋が破損してしまうことがあるため、自分で掃除をするか清掃業者に依頼をしてきれいな状態にしましょう。

 

2.つなぎ目がずれている

雨樋はパーツを組み合わせて作っているので、つなぎ目部分にずれが生じてしまうと雨水が漏れてしまうことがあります。

その場合には、壁や家の基礎にまでトラブルを引き起こしてしまう可能性があるため、早めにリフォーム会社に依頼してつなぎ目の調節やパーツの交換をしてもらうようにしましょう。

 

3.ひび割れ・歪み

雨樋は経年劣化やつなぎ目かかってしまう負荷によってひび割れや歪みが生じてしまいます。

特に強い紫外線に当たり続けたり、雪やゴミの重みに耐えられなかったりするとひび割れや歪みが起こってしまい、水が正常に流れなくなってしまう可能性があります。

早めにパーツ交換の依頼をしましょう。

 

4.雨樋を支える金具のさび・折れ

雨樋を設置するときに、建物に固定するために一部金具を使用します。そのため、金具が劣化してしまうと雨樋を支えられなくなってしまいます。

その場合、金具だけでなく雨樋全体を交換するケースが多いようです。

落下して大きな事故になってしまわないうちに交換を依頼しましょう。

         ↑破損してしまった雨樋②

 

雨樋を修理する上での4つのポイント

次に。雨樋を修理する際に知っておきたいポイントを4つ紹介します

 

  • 修理・交換の範囲をリフォーム会社と確認する

雨樋の劣化や破損を発見し、リフォーム会社に修理を依頼する際に、一部の劣化でも雨樋をすべて交換しなければならないのか、一部のみの補修でよいかを、まず調べてもらいましょう。一部の修理と全体の交換では、費用面で大きな差が出てしまうのでよく確認しておくと安心です。

 

  • 作業完了後、雨樋がしっかり機能するかチェックする

万が一ですが、ずさんな施工が行われていないか確認するためにも、雨樋の補修作業が終了したら、実際に水を流して機能に問題がないかチェックするようにしましょう。問題を発見した場合には、早めに施工会社に連絡しましょう。

 

  • 居住地域に合わせた適切な雨樋を設置してもらう

雨樋は地域の気候によって、雪・台風・直射日光などに強いパーツを使って設置すると長持ちするので、商品選びが重要になります。地元での施工経験が豊富なリフォーム会社に適切な雨樋を紹介してもらうと良いでしょう。

 

  • 足場を組むかどうかで費用も工期も変わる

雨樋の工事は、足場を組むかどうか、また足場を組む際にはどの程度の規模になるのかによって費用も工期も変わってきます。

一部の修理や交換のみの場合、足場を組まずに工事ができることもありますが、2階建て以上の家の場合は足場を組む時間と費用が掛かることが一般的です。まずはしっかりと現場を確認してもらい、見積りを出してもらいましょう。

 

雨樋の修理や交換には火災保険が適用できる場合も

雨樋の修理や交換の前に確認しておきたいのが火災保険です。事前に調べておくと良いでしょう。

 

・火災保険に加入している場合で、自然災害で雨樋が破損してしまった場合は保険が適用されることがある

火災保険に加入している場合、自然災害で壊れてしまった雨樋の修理には保険が適用されることがあるのをご存じでしょうか。

じつは火災保険は、火災に遭った時だけでなく、落雷や風災、雪災、水災などの自然災害で損害が出てしまった場合にも保障する内容になっていることが多くあります。

 

・台風や積雪量の多い地域では雨樋が破損してしまうことが多く、大半の人が火災保険に加入している

特に台風や雪の多い地域は雨樋が壊れることが多く、大半の人が火災保険に加入しているため、火災保険で修理や交換ができる場合があります。もし被害に遭ってしまった場合は、まず加入している火災保険が自然災害をカバーしているか確認してみましょう。

 

・火災保険の適用は、加入している保険会社と修理を依頼するリフォーム会社に確認する

加入している火災保険が自然災害をカバーしていたとしても、台風や雪での破損なら、すべて保険で補償されるというわけではありません。加入している保険や、被害の範囲などによっては保証される範囲も異なります。そのため、火災保険を適用して雨樋の修理や交換を行いたいときには、加入している保険会社と、修理を依頼するリフォーム会社に確認を取ることが大切です。

 

まとめ

雨樋は目立たない存在ですが、家の外壁を守る大切な役割をしています。

破損を放置しておいた場合には、家そのものが劣化する、あるいはご近所とトラブルになってしまう可能性があるため注意が必要です。

雨樋の工事は単独で行う場合には、費用や日数をそれほど必要とせず、手軽に行えることが特徴です。

また風災や雪災などの破損が原因の場合、火災保険を使える場合もあるためまずは確認してみるのがおすすめです。

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