おしゃれで手入れが楽な庭づくり!初心者向けエクステリア実例
「おしゃれな庭にしたいけれど、毎日の手入れは大変そう」
「最初はきれいでも、雑草だらけにならないか心配」
「庭づくりに興味はあるけれど、何から始めればよいのか分からない」
庭や外構を考えるとき、このような悩みを抱える方は少なくありません。
新築時には見た目を優先しがちですが、実際に生活が始まると、草取り、落ち葉の掃除、水やり、植木の剪定など、さまざまな作業が必要になります🌿
だからこそ、庭づくりでは「おしゃれに見えること」と「手入れが楽であること」の両方が大切です。
この記事では、外構やエクステリアに詳しくない初心者でも取り入れやすい、手入れが楽なおしゃれな庭づくりの方法を紹介します🏡
目次
おしゃれで手入れが楽な庭をつくる基本
手入れが楽な庭をつくるためには、できるだけ植物を減らせばよいと思うかもしれません。
しかし、庭全体をコンクリートで覆ってしまうと、冷たい印象になったり、夏に表面温度が上がったりすることがあります。
大切なのは、植物、舗装、砂利、ウッドデッキなどをバランスよく配置することです✨
初心者の庭づくりでは、次の三つを意識しましょう。
- 雑草が生える場所をできるだけ減らす
- 手入れしやすい植物を少量取り入れる
- 掃除や移動がしやすい動線をつくる
庭全体を植物でいっぱいにするのではなく、見せたい場所にだけ植物を配置すると、管理しやすくなります。
実例1.人工芝とタイルを組み合わせた庭
小さなお子さんやペットがいる家庭に人気なのが、人工芝とタイルを組み合わせた庭です🌱
庭の中央に人工芝を敷き、住宅側や通路部分にタイルを配置します。
人工芝だけで庭全体を仕上げるよりも、タイルを組み合わせることで空間にメリハリが生まれ、洗練された印象になります。
人工芝のメリット
- 一年を通して緑を楽しめる
- 芝刈りや水やりが必要ない
- 雨上がりでも土がぬかるみにくい
- 子どもやペットが遊びやすい
- 雑草対策になる
人工芝を施工するときは、下地づくりが重要です。
地面の上にそのまま敷くだけでは、凹凸ができたり、隙間から雑草が生えたりすることがあります。
地面をしっかり固め、防草シートを敷いてから人工芝を施工しましょう。
タイルを組み合わせるメリット
タイル部分には、テーブルや椅子、プランターなどを置けます☕
食事やバーベキューを楽しんだり、洗濯物を干したりできるため、庭の使い道が広がります。
泥や汚れを落としやすいのも魅力です。
ただし、雨にぬれると滑りやすいタイルもあります。屋外用で滑りにくい製品を選びましょう。
実例2.砂利と植栽でつくるシンプルモダンな庭
できるだけ費用を抑えながら、おしゃれな庭をつくりたい方には、砂利と植栽を組み合わせた方法がおすすめです🪴
庭全体に防草シートを敷き、その上に砂利を施工します。
住宅の窓付近や玄関周辺など、見せたい場所にだけ植栽スペースをつくると、管理しやすくなります。
砂利を使うメリット
- 雑草を抑えやすい
- 比較的低予算で施工できる
- 水はけを確保しやすい
- 歩くと音が出るため防犯対策になる
- 色や大きさによって庭の印象を変えられる
白い砂利は明るく清潔感のある印象になります。
黒やグレーの砂利は、シンプルモダンな住宅や和風住宅と相性がよいでしょう。
ブラウン系の砂利を選ぶと、自然で温かみのある庭になります。
植物を増やしすぎないことがポイント
おしゃれに見せようとして植物をたくさん植えると、成長したときに管理が難しくなります。
最初は少し寂しく見えても、植物は年々大きくなります。
シンボルツリーを一本植え、その周りに低木や下草を少量配置する程度でも、十分におしゃれな庭をつくれます🌳
植物同士の間隔を空けて、剪定や落ち葉掃除がしやすい状態にしておきましょう。
実例3.ウッドデッキを中心にした庭
リビングと庭をつなぐウッドデッキは、屋外空間を有効活用したい家庭におすすめです🏠
室内から段差を少なくしてウッドデッキを設置すると、リビングが外まで広がったように感じられます。
天気のよい日には、次のような使い方ができます。
- テーブルを置いて食事を楽しむ
- 子どもの遊び場にする
- 洗濯物や布団を干す
- 植物を飾る
- 読書や休憩を楽しむ
手入れを楽にするなら人工木
天然木のウッドデッキは、木の温かみや自然な風合いが魅力です。
一方で、腐食や色あせを防ぐために、定期的な塗装やメンテナンスが必要になります。
手入れの負担を抑えたい場合は、樹脂などを使用した人工木のウッドデッキが向いています。
人工木は腐りにくく、塗り替えの負担も少ないのが特徴です✨
ただし、夏場は表面が熱くなることがあります。日当たりの強い場所では、シェードやテラス屋根も検討しましょう。
実例4.ロックガーデンを取り入れた庭
ロックガーデンとは、石や岩と植物を組み合わせた庭のことです。
一般的な花壇とは異なり、自然の風景を切り取ったような力強い雰囲気を演出できます🪨
ドライガーデンやモダンな住宅との相性もよく、玄関周りの小さなスペースでも取り入れられます。
手入れを減らす植物選び
ロックガーデンには、乾燥に強く、水やりの回数が少なくて済む植物が向いています。
ただし、植物によって寒さや湿気への強さが異なります。
見た目だけで選ばず、庭の日当たり、風通し、地域の気候に合うかを確認しましょう。
植物を鉢のまま置く方法なら、位置を変更しやすく、初心者でも管理しやすくなります。
実例5.目隠しフェンスと小さなテラスの庭
道路や隣家からの視線が気になる庭では、目隠しフェンスと小さなテラスを組み合わせる方法がおすすめです🌞
視線を適度に遮ることで、庭で過ごしやすくなります。
フェンスの内側にテーブルと椅子を置けば、家族だけの落ち着いた屋外空間をつくれます。
完全に囲わないことがポイント
外から見えないようにしたいからといって、高いフェンスで庭全体を完全に囲うと、圧迫感が出ることがあります。
風通しが悪くなったり、庭が暗くなったりする可能性もあります。
視線が気になる場所だけフェンスを高くし、必要のない部分は低くするなど、高さに変化をつけましょう。
板と板の間に少し隙間があるデザインを選ぶと、光と風を取り込みやすくなります。
フェンスの前に植木やプランターを配置すると、より自然で柔らかい印象になります🌿
庭の手入れを楽にする五つのポイント
1.防草シートを正しく施工する
雑草対策として砂利や人工芝を使用する場合は、その下に防草シートを敷きます。
防草シート同士の隙間や端の処理が不十分だと、その部分から雑草が生えてきます。
シートを十分に重ね、建物やブロックとの境目まで丁寧に施工することが大切です。
2.植物を植える場所を限定する
植物は、庭全体に分散させるよりも、花壇や植栽スペースにまとめると管理しやすくなります。
水やりや剪定、肥料を与える作業も一か所で行えます🌼
植栽スペースと舗装部分を明確に分けることで、庭全体もすっきり見えます。
3.成長が遅い植物を選ぶ
成長が早い植物は、頻繁な剪定が必要になります。
購入時の大きさだけでなく、数年後にどの程度まで成長するのかを確認しましょう。
落葉樹は季節の変化を楽しめますが、秋から冬には落ち葉掃除が必要です。
掃除の負担を減らしたい場合は、常緑樹も選択肢になります。
4.掃除しやすい素材を選ぶ
庭で食事やバーベキューを楽しみたい場合は、油汚れや飲み物をこぼしたときに掃除しやすい素材が便利です。
タイルやコンクリートは比較的掃除しやすい一方で、表面の仕上げによっては汚れが目立つこともあります。
素材の見た目だけでなく、汚れやすさや掃除方法も確認しましょう🧹
5.庭の目的を一つに絞らない
庭を設計するときは、現在の生活だけでなく、数年後の暮らしも考えることが大切です。
子どもの遊び場として使っていた場所が、将来は家族の休憩スペースや家庭菜園になるかもしれません。
設備を固定しすぎず、家具やプランターの位置を変えられるようにしておくと、生活の変化に対応しやすくなります。
初心者が避けたい庭づくりの失敗
最初から植物を植えすぎる
完成直後の見栄えをよくするために植物を多く植えると、数年後に枝や葉が重なってしまうことがあります。
風通しが悪くなり、害虫や病気が発生する原因にもなります。
植物の成長を考え、余裕を持って配置しましょう。
デザインだけで素材を決める
庭の写真を見て「おしゃれだから」という理由だけで素材を決めると、暮らしに合わないことがあります。
小さな子どもがいる家庭では滑りにくさ、ペットがいる家庭では足への負担なども確認が必要です🐕🦺
見た目、費用、安全性、耐久性、手入れのしやすさを総合的に比較しましょう。
水はけを考えていない
庭に水がたまると、ぬかるみやコケ、害虫の原因になります。
外構工事を行うときは、地面の高さや傾斜、排水場所を確認しましょう。
特に人工芝、タイル、コンクリートなどを広い範囲に施工する場合は、水の流れを事前に計画することが重要です☔
収納場所を用意していない
庭では、掃除道具、ホース、子どもの遊び道具、アウトドア用品など、さまざまな物を使用します。
収納場所がないと、庭に物が出たままになり、せっかくの外構が散らかって見えてしまいます。
必要に応じて、物置やベンチ型収納を設置しましょう。
予算を抑えておしゃれに見せる方法
庭全体を一度に完成させようとすると、費用が大きくなることがあります。
最初に必要な工事と、後から追加できる部分を分けて考えましょう💡
最初に施工したいのは、次のような後から変更しにくい部分です。
- 地面の高さや傾斜
- 排水設備
- 駐車場
- アプローチ
- フェンスの基礎
- 防草対策
植木鉢、ガーデン家具、照明、小さな花壇などは、生活しながら少しずつ追加できます。
使用する色を二色から三色程度にまとめることも、おしゃれに見せるコツです。
住宅の外壁、玄関ドア、フェンス、タイルなどの色を統一すると、低予算でもまとまりのある外構になります。

















