家の高断熱・高気密化にし、シックハウス症候群予防のために、天然素材を使用して、機械換気も取り付けました。でも、地震の時、すごい揺れます。
こんにちは、ひろピーです。
今日は、耐震補強について、ご紹介します。
耐震補強は、これからの時代考えていかなくてはいけない問題になります。
現在の建築基準法の耐震基準は、
改正を繰り返すたびに厳しくなっています。
新耐震基準では、
数十年に一度程度発生する震度5程度の地震に対して、
構造躯体に損傷を生じず、
数百年に一度程度発生する震度6強~7程度の地震に対しては、
倒壊・崩壊しない程度
とされています。
日本は、これまで、大きな地震に見舞われてきました。
阪神淡路大震災、新潟中越地震を経て、
現在の耐震補強基準があります。
しかし、基準をクリアしたからといって、
絶対に安全というわけでもありません。
予想を上回る大地震が襲ってきた場合には、
住まいがどうなるかは、誰にも想像がつきません。
しかし、リフォームを考えていて、
1981年以前に建てられたお住まいならば、耐震補強を検討したほうが良いでしょう。
安全とは言い切れない、と言いましたが、
耐震補強をきちんとしておくだけで、
お住まいが崩れ落ちる心配というのは減ります。
耐震補強を行う前には、建築士などの専門家による耐震診断が必要になります。
費用は、10万円前後になります。
【診断内容】
●各階の壁の位置
●量
●配置のバランス
●屋根材の種類
それらから耐震性を割り出し、補強が必要となれば、
それを組み込んだリフォーム計画が立てられます。
最近では、
無料で簡易な耐震診断をしてくれるリフォーム業者も多いようです。
古い家の場合は、
工事を始めてから耐震補強が必要と分かり、
費用が加算される場合もあるため、
事前に診断を行っておいた方が
予算の計画も立てやすくなります。
木造住宅では、
●筋交いや面材を入れた耐力壁をバランスよく増やす
●柱を太くする
●梁を渡す
●柱と梁や土台のつなぎ目に金物を使う
●屋根材を重い瓦からスレートなど軽い材料に替える
といった補強工事をして、耐震性を上げます。
以下の複雑な形状や、構造的に弱いと思われる場合は、
リフォームを機にしっかりと補強したほうが安心です。
●特に大きな吹き抜けがある
●木造3階建てでビルトインガレージがある
●1階より2階が飛び出ている
また、家の基礎だけに耐震補強を施すのではなく、
家の中の家具などにも注意をはらいたいものです。
大きなタンスや食器棚など、
倒れてきて危ないものについては、
造り付けの家具にしてしまうという方法もあります。
どうしても造り付けの家具にはしたくないという場合には、
扉に耐震ラッチを付けたり、
倒れてこないような補強は必要になってきます。
そして、地震の大きな揺れで、窓ガラスが割れることもあります。
窓ガラスが飛散してケガをするというのも少なくありません。
なので、窓ガラスも、破片が飛び散りにくい網入りガラスするか、
硝子フィルムを貼ると安心です。
リフォームをしたのに、
大地震で全壊しては、
家に時間とお金をかけたのに、
もったいなくなります。
全ての考えがまとまったら、
リフォーム会社へ見積もりを依頼してみましょう。
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