リフォームの平均価格が知りたい!
こんにちは、ひろピーです。
今日は、リフォームの平均価格についてご紹介します。
こちらの価格は、あくまでも参考程度です。
リフォーム価格は、設備のオプションなど、グレードアップさせたり、
素材だけで価格は変わってきます。
今回平均価格を調べる上で参照にしたのは、
下記の本になります。
・『積算資料ポケット版 リフォーム編 2017』
平成28年10月10日発行 編著:建築工事研究会
ひろピーが担当している内装を中心に平均価格をお話ししていきます。
まず、屋内(内装)の工事には、養生費というものがかかります。
養生費とは、工事中の家の中を守るために使われる発泡樹脂シートやビニルシートのことです。
これがなければ、大工さんが万が一工具を床に落とした場合に、床に傷がついてしまうことがあり、
お互いに気分が悪くなってしまいます。
引っ越し屋さんでも家の中に家具を運ぶときに
家の中を傷付けないようにシートを貼りますよね。
養生費は、それにかかる費用のことです。
【養生】
・一般養生:床 発泡樹脂シート 壁 プラベニ 開口部 発泡樹脂フォーム
・簡易養生:床 発泡樹脂シート 壁 ビニルシート
簡易養生の方が安くなっています。
価格は、部屋や木造住宅かマンションによって異なります。
【木造】
・玄関~ホール
<一般養生>1万1000円
<簡易養生>8420円
・和室
<一般養生>1万400円
<簡易養生>7460円
・LDK
<一般養生>2万2000円
<簡易養生>1万6400円
・便所
<一般養生>2960円
<簡易養生>1750円
・洗面
<一般養生>3400円
<簡易養生>2150円
・浴室
<一般養生>3350円
<簡易養生>1790円
≪2階のリフォームの場合≫
・玄関~階段
<一般養生>1万円
<簡易養生>9830円
・2階廊下
<一般養生>6600円
<簡易養生>4330円
・洋室1
<一般養生>1万300円
<簡易養生>7520円
・洋室2
<一般養生>8550円
<簡易養生>6760円
・洋室3
<一般養生>9580円
<簡易養生>6500円
【マンション】
・玄関~廊下
<一般養生>5460円
<簡易養生>3350円
・LDK
<一般養生>2万2100円
<簡易養生>1万7800円
・便所
<一般養生>1660円
<簡易養生>1140円
・洗面
<一般養生>2460円
<簡易養生>1910円
・浴室
<一般養生>2580円
<簡易養生>2020円
・洋室1
<一般養生>8150円
<簡易養生>6300円
・洋室2
<一般養生>7990円
<簡易養生>6220円
一般養生と簡易養生は組み合わせて使用することが可能になっています。
例えば、玄関~ホールは簡易養生で、LDKは一般養生にすることも出来ます。
では、内装のリフォーム別に参考価格を見ていきましょう。
【内装のリフォーム(床面積26㎡)】
・引違い戸の敷居段差解消:約3万円
・段差解消のため、床のかさ上げ(3㎡):約4万円
・壁、天井のクロスの貼り替え(40㎡):約5万円
・調湿性のあるタイル(天然素材)を張る(3.3㎡):約5万円
・手すりの取り付け(I型・L型):約5万円
・開戸 → アウトセット(引き戸):約10万円
・畳 → 複合フローリング(10㎡ 6畳):約12万円
・開戸 → 上吊り戸(上部のレールで動かす引き戸):約15万円
・既存クロスの上に珪藻土(天然素材)を塗る(27㎡):約15万円
・カーペット → 遮音フローリング(12㎡):約15万円
・既存床にフローリングの重ね張り:約15万円
・壁面収納を取りつける:約25万円
・ペットに優しい床(クッションフロア)にする:約25万円
・和室に堀りごたつを取り付ける:約25万円
・便器を新しくする:約25万円
・ガスコンロをIHクッキングヒーターにする:約25万円
・間仕切り壁 → 可動間仕切り建具:約30万円
・既存床にコルク床材の重ね張り:約30万円
・給湯器をガス → エコジョーズへ:約35万円
・キッチンバック収納の設置:約40万円
・和式トイレ → 洋式トイレへ:約40万円
・システムバスを新しくする:約70万円
・給湯器をガス → エコキュートへ:約75万円
・複合フローリング → 無垢フローリング(天然素材):約80万円
・電気式床暖房を敷設する:約90万円
・セクショナルキッチン(従来型) → システムキッチン:約100万円
・和室 → 洋室にする:約110万円
・在来工法の浴室 → システムバス:約110万円
・浴室スペースを広げる:約115万円
・L型 → ペニンシュラ型(キッチンの左右どちらか一方が壁に接した対面キッチンのこと
):約120万円
主なリフォーム箇所と価格を見てきました。
そして、金額順に並べてみました。
リフォームを考える上でさらに考えていかないといけない点についてお話しします。
・ガスコンロをIHクッキングヒーターにする
この場合、お鍋やフライパンの見直しが必要になっていきます。
IHは、電気で熱を通すものです。
なので、お鍋やフライパンがIHに対応しているものではないと使用が出来ません。
現代のお鍋やフライパンは、ガス火とIHの両方が使えるものやガス火だけのものと分かれています。
今一度家にあるお鍋やフライパンを見てみてください。
相当古く買って、もうお鍋やフライパンも買い換えたい!という場合にはいいかもしれませんが、
「え、こないだ買ったばかり・・・」な綺麗なお鍋やフライパンで、ガス火専用だとIHは使えません。
それでもIHクッキングヒーターにリフォームを考えている場合は、お鍋やフライパンを新しく買い揃えなくてはいけません。
今回参考に使用しました、『積算資料ポケット版 リフォーム編 2017』は、
その他にも詳しいリフォーム箇所と価格が載っています。
それ以外にもリフォーム施工会社の広告も載っています。
全ての考えがまとまったら、
リフォーム会社へ見積もりを依頼してみましょう。
でも、どこに依頼していいか分からないですよね。
もし、希望通りにならなかったら、簡単に断れる環境でいたいですよね。
そんなときは、一度、リフォーム会社総合見積もりサイト比較です!
こちらからどうぞ↓↓↓↓

コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。